気象庁は24日、来年1~3月の予報を発表した。降雪量は日本海側で「平年並みか多い」見込み。年末年始も厳しい寒さとなりそうで、特に1月は西高東低の気圧配置が強まり、平均気温は全国的に「平年並みか低い」という。
同庁によると、12月27~28日、来年1月1~3日は強い寒気が入り込み、北海道や東北ではさらに積雪が増え、能登半島地震の被災地を含む北陸の海沿いなどでも、これまでの雨が雪に変わる可能性があるという。
一方、3月頃になるとシベリア高気圧の張り出しが弱まる影響などで冬型の気圧配置は弱まり、平均気温は北・東・西日本で「高い」、沖縄・奄美で「平年並みか高い」と予想されている。