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生光学園―川島 九回裏川島、押し出しで重清(左から2番目)が本塁にかえり、サヨナラ勝ち=2024年7月13日午後2時5分、むつみ、内海日和撮影
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(13日、第106回全国高校野球選手権徳島大会1回戦 生光学園2―3川島)

 川島のエース左腕、森本遥太(ようた)投手(3年)が9回を投げて、生光学園打線を3安打2失点に抑える好投を見せた。

 直球にスライダーを織り交ぜ、緩急をつけた投球を披露。再三、走者を背負いながらも、無失策の堅い守りにも助けられ、相手投手陣との投げ合いを制した。

 山根浩明監督は試合後、「いいピッチングをしてくれると信じていた。百点です」とエースの奮闘をたたえた。次戦の相手は、今春の選抜8強の阿南光。森本投手は「楽しんで勝ちに行きます」と笑顔を見せた。(吉田博行)

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