Smiley face
写真・図版
昨夏の高知大会で優勝を決めて、マウンドに駆け寄る明徳義塾の選手たち=2024年7月27日午後3時45分、県立春野、竹田真志夫撮影

 第107回全国高校野球選手権高知大会(前年優勝校 明徳義塾 前年参加チーム数23)

 昨夏、今春と連続で甲子園に出た明徳義塾が、頭一つ抜けている。投球術が巧みな池崎安侍朗、制球力が高い平井麗朱ら投手陣が充実し、藤森海斗を中心に打線もレベルが高い。

 今春の県大会準優勝の高知中央は、切れのある直球と変化球を操る松浦伸広を中心とした堅守や、機動力の高さが持ち味だ。春の県大会を制した高知は投手陣が多彩。春の決勝は九回裏に一挙5得点で大逆転するなど粘り強さも光る。

 梼原は、田中駈ら投手陣に安定感が出てきた。昨夏4強の高知商も好投手をそろえる。岡豊、高知東工も力を蓄えてきた。

共有