東京都教育委員会は30日、かつて指導に関わった女子高校生とホテルで性行為をしたとして、特別支援学校に勤める男性教諭（38）を懲戒免職処分とし、発表した。
都教委によると、この教諭は8月5日、生徒とホテルから出たところを警察に呼び止められた。生徒の母親が学校に連絡し、発覚。教諭は都教委に対し、「相手のことを考えず、ホテルに連れて行ってしまった」などと話したという。
電動キックを飲酒運転、停職6カ月
また、都教委は酒気を帯びた状態で電動キックボードを運転した区部の中学校の男性教諭（30）を、停職6カ月の処分とした。昨年6月、都内の飲食店で友人と飲酒後に終電を逃したため、シェアリングサービスを利用したといい、「安易な自分の行動を深く反省している」と話しているという。今年3月、道路交通法違反（酒気帯び運転）の罪で東京簡裁から罰金20万円の略式命令を受けていた。（太田原奈都乃）
