きゃりーぱみゅぱみゅ
2023年7月14日 12:00(日本時間)
ポップカルチャー界のアイコン、きゃりーぱみゅぱみゅが、NHKの子ども向け英語学習番組「えいごであそぼ Meets the World」の最新作で主人公の一人を演じる。 番組はNHK教育テレビで毎週火曜午前8時35分から放送。
きゃりーさんは「コンサートには家族連れが多いので、子どもたちと関わる仕事にずっと興味があった」と語った。 「この番組は私に子供たちと共有し、学ぶ機会を与えてくれました。」
きゃりーは1990年から続く同番組を子どもの頃から見ていた。
これまではネイティブスピーカーが中心となり、正確な発音などさまざまなスキルを指導してきました。
しかし今回の最新作では、新米魔法使いを演じるきゃりーとその仲間たちのもとに、世界各国からゲストが訪れる。 彼らは楽しそうに会話しながら英語を学びます。 注目のポイントは、音楽プロデューサーの中田ヤスタカがプロデュースし、きゃりーが歌う英語歌詞の楽曲だろう。
「最初は、自分がこのプログラムに適しているかどうか不安でした」と彼女は言う。 「さまざまな国からのゲストと楽しくおしゃべりすることで学べること、そして完璧な英語を話す必要がないことがわかって、このオファーを受けることにしました。」
日本の「kawaii」文化を牽引する歌手として、世界中にファンを持つきゃりーさん。 彼女はプログラムで得た経験を、6月初めに終了した最新のワールドツアー中にすでに活かしています。

『英語であそぼ Meets the World』プロモーション映像
アメリカの会場では、番組のキーワードを使ってファンに「何色が好き?」と質問。 観客は大興奮し、今回のツアーのテーマカラーである「ピンク!」と一斉に反応した。
これまでのツアーでは、事前に現地の言葉で挨拶を用意していたというきゃりーさん。 しかし、今回のツアーでは彼女の英語が自然に出てきました。 「話すだけで [to the audience] その時の感情からすると、二人の距離が縮まったような気がしました。」
海外のファンには日本語を勉強している人も多く、日本語で「大好き」という意味の「大好き」と彼女への愛情を口にすることも多い。
きゃりーは「ファンの皆さんが直接コミュニケーションの温かさを教えてくれた」と語った。 「難しい文法を気にするよりも、相手に近づきたいという気持ちを大切にして話すことが大切だと思います。」
以下、きゃりーぱみゅぱみゅさんのインタビューより抜粋。
読売新聞:衣装と舞台セット [in this program] あなただけの世界を表現します。 あなたはどちらが好きですか?
きゃりーぱみゅぱみゅ:私の衣装は、いろんな角度からハートがたくさん出ているのがとても目を引きます。 私はいつも衣装デザイナーに、描きやすく再現しやすい衣装を作ってもらうようにお願いしています。
ハロウィンなどで私と同じような仮装をしてくれると嬉しいです。
読売:子どもたちと接するコツは何ですか?
きゃりー:他の出演者が収録中の休憩時間に「誰が一番静かになれるかな?」とか、ちょっとしたゲームを考えたりしてます。
きゃりーぱみゅぱみゅは1993年1月29日東京生まれ。2011年に中田ヤスタカプロデュースの楽曲で歌手デビュー。 きゃりーは2022年、米国の大型音楽フェスティバル「コーチェラ」に出演。