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大さん橋に停泊するクルーズ船「飛鳥Ⅲ」。奥は「飛鳥Ⅱ」=2025年7月11日午前10時9分、横浜市中区、西岡臣撮影
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 日本船籍の外航クルーズ客船として27年ぶりとなる新造船「飛鳥Ⅲ」の命名式が11日、母港の横浜港で開かれた。大さん橋を挟んで「飛鳥Ⅱ」と並ぶ姿が初めて見られるとあって、多くのファンが集まった。20日に就航を予定している。横浜市港湾局によると、8月1日と16日にも2隻が並ぶ予定という。

 郵船クルーズ社(横浜市西区)の飛鳥Ⅲは総トン数5万2265トン、全長230メートル、全幅29.8メートル。乗客740人、乗組員約470人が乗船できる。全381室から海が見え、バルコニーが付いている。クルーズ船として日本で初めて、環境への負荷が少ないLNG(液化天然ガス)に対応したエンジンを搭載する。

 国土交通省によると、日本人の外航と国内クルーズの乗客は2004年ごろから増加傾向で、19年の約36万人が最多だったが、コロナ禍のため20年は前年の1割以下の3万人弱に激減した。翌年は約2万人まで減ったが、23年から大幅に回復し、24年は約22万人まで回復している。

 この日は飛鳥Ⅲの命名式や…

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