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市況

 週明け9日午前の東京株式市場で日経平均株価は一時、前週末終値より1100円超下落し、約1カ月ぶりに3万6千円台を割り込んだ。

 前週末6日、米国で公表された8月の雇用統計が市場予想を下回り、米景気が減速する懸念が強まった。米ニューヨーク株式市場でダウ工業株平均が下落し、週明けの東京株式市場もこの流れが続いている。また、外国為替市場で一時1ドル=141円台まで円高ドル安が進んだことも嫌気され、全面安の展開となっている。(神山純一)

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