16日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日続伸し、前週末12日の終値より134円15銭(0.30%)高い4万4902円27銭で取引を終えた。史上最高値を4営業日連続で更新し、一時、初の4万5000円台をつけた。
- 日経平均初の4万5000円台、なぜ恩恵を感じにくい 専門家に聞く
前日の米国市場で、主要な株価指数が最高値を更新した流れを引き継いだ。
米国の中央銀行にあたる米連邦準備制度理事会(FRB)が16~17日に開く会合で利下げを再開するとの観測に加え、米国の関税政策をめぐる不確実性が和らいだとの見方が拡大。AI(人工知能)の需要拡大を見込んだハイテク株の上昇も株高を引っ張っている。
国内では、石破茂首相の退陣…