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 8日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、前日より761円33銭(1.85%)高い4万1820円48銭で取引を終えた。一時は900円超上昇して4万2033円をつけ、史上最高値をつけた昨年7月11日の終値(4万2224円)に迫った。

 「相互関税」の税率の扱いをめぐり、日米間で生じていた食い違いが解消されたとの見方が広がり、投資家がリスクを取りやすくなった。国内の一部企業が好業績だったことも追い風となった。ソフトバンクグループ、ソニーグループは前日に公表した決算が好感され、いずれも株価が一時、最高値を更新した。

 より幅広い銘柄で構成する東証株価指数(TOPIX)は、36.29ポイント(1.21%)高い3024.21で終え、史上初めて3000台をつけた。

 三井住友DSアセットマネジ…

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