映画人育て２０年、「芸大院」の憂い　濱口監督ら輩出、国立大初の専攻

　日本初の国立の映画教育機関として、東京芸術大学大学院に映像研究科映画専攻が設置されて今年で２０年となる。濱口竜介監督を筆頭に、ここで学んだ俊英たちが国際的にも目覚ましい実績を上げている。ところが、関係者からは先行きを不安視する声が漏れる。何が起こっているのか。

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