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 東京都中央区の「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」の歩道脇にある柵に、鍵が入ったキーボックスを設置し、管理する東京都の業務を妨害したとして、警視庁は27日、不動産会社代表の男性(52)=港区=を軽犯罪法違反(業務妨害)の疑いで書類送検し、発表した。容疑を認め、鍵は自社で所有する晴海フラッグの中古住戸の内覧用だったと説明しているという。

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 月島署によると、書類送検容疑は今年6月上旬ごろ、マンション群「晴海フラッグ」の都港湾局が管理する柵にキーボックスを設置し、同月12日~7月19日、都職員に対して、撤去を依頼する貼り紙を掲示させたり、キーボックスを撤去させたりして、都の業務を妨害したというもの。同署は起訴を検察に委ねる「相当処分」の処分意見をつけた。

 晴海フラッグや周辺では電柱やフェンスに同様のキーボックスが無許可で設置され、今春以降、住民から不安の声が寄せられて署が捜査していた。

「時間短縮が目的だった」 送検されたのは不動産会社の代表

 署員が確認したところ、晴海…

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