大阪大会決勝 東大阪大柏原―大阪桐蔭 優勝を決め喜ぶ東大阪大柏原の選手ら=GOSANDO南港野球場、米田怜央撮影

(27日、第107回全国高校野球選手権大阪大会決勝 東大阪大柏原6―5大阪桐蔭=延長十回タイブレーク)

 第107回全国高校野球選手権大阪大会の決勝が27日、GOSANDO南港野球場(大阪市住之江区)であり、東大阪大柏原が大阪桐蔭を6―5で破って、14年ぶり2回目の夏の甲子園大会出場を決めた。

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 東大阪大柏原はシード校として挑んだ今大会、準々決勝と準決勝を1点差で勝利し、決勝に臨んだ。

 決勝の相手は、2年連続14回目の夏の甲子園出場をめざす大阪桐蔭。二回に2点を先制し、六回には2点を追加したが、七回に4点を失い、無死一、二塁から始まるタイブレークの延長戦に突入。十回に2点を奪い、大阪桐蔭の反撃を1点に抑えた。

 全国選手権は8月5日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。開幕試合の対戦校は1日に抽選があり、その他の組み合わせは3日に決まる。

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