(28日、第107回全国高校野球選手権兵庫大会決勝 東洋大姫路7―6報徳学園)
第107回全国高校野球選手権兵庫大会の決勝が28日、ほっともっとフィールド神戸(神戸市)であり、東洋大姫路が報徳学園に7―6で勝って、14年ぶり13回目となる夏の甲子園出場を決めた。報徳学園は2年連続17回目の甲子園出場をめざしたが及ばなかった。
序盤から点を取り合い、五回を終えて3―3の展開。六回表に東洋大姫路が3点を勝ち越した。直後に2点をかえされたが、七回に1点を加え、突き放した。報徳学園も九回に2死から1点差に迫る粘りを見せたが、及ばなかった。
夏の甲子園で全国優勝の経験がある東洋大姫路は、準々決勝で関西学院を6―1、準決勝でノーシードから勝ち上がった小野を13―3の6回コールドで破って、決勝に進んだ。
選手権大会は8月5日から、西宮市の阪神甲子園球場で開かれる。