(30日、第107回全国高校野球選手権南北海道大会札幌地区D代表決定戦 北星大付4―3東海大札幌)
今春の選抜大会に出場し、春夏連続の甲子園をめざした東海大札幌が敗れた。11年ぶり6回目の全国選手権大会出場はならなかった。
東海大札幌は二回に2点を先制したが、四回に3点を取られて逆転を許した。六回に3―3としたが、九回表に暴投で勝ち越しを許した。九回裏は1死三塁と攻めたが、及ばなかった。
東海大札幌は昨秋の北海道大会を制し、明治神宮大会はベスト8入り。今春の選抜大会は1回戦で日本航空石川(石川)に競り勝ち、2回戦で浦和実(埼玉)に敗れた。
北星大付の若松七聖主将 東海大札幌に勝ったことは南大会を勝ち進むうえでも大きい。一方で、好機に一打が出ない場面や守備の甘さもあり修正して次戦に臨む。