(26日、第107回全国高校野球選手権神奈川大会準決勝)
甲子園春夏連覇をめざす横浜と神奈川大会2連覇を狙う東海大相模が、26日の準決勝で逆転勝ちした。
東海大相模は向上と対戦。一回表に3点を先取された。一回裏に2点を返したが、直後の二回表に3点を奪われるなど、五回を終えて3―6と先行された。
しかし、六回に1点、七回に2点を奪って同点に。九回に犠飛で1点を奪って7―6でサヨナラ勝ちした。
横浜は、立花学園に四回表を終わって0―3と先行されたが、四回裏に奥村頼人の本塁打で1点をかえすと、五回裏にも奥村が2打席連続となる3点本塁打を放って逆転。4―3で接戦をものにした。
決勝は27日午後2時に横浜スタジアムで行われる。
横浜と東海大相模は昨夏、昨秋、今春といずれも決勝で顔を合わせている。昨夏の決勝は東海大相模が6―4で勝利。新チーム結成後の昨秋と今春の県大会は、いずれも横浜が勝っている。