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六回裏2死一、二塁、2点適時打を放った横浜の奥村凌大=2024年10月28日、保土ケ谷、中嶋周平撮影

 秋季関東地区高校野球大会は28日、横浜市のサーティーフォー保土ケ谷球場で準々決勝2試合があり、横浜(神奈川)と浦和実(埼玉)が勝って4強入りを決めた。

 準々決勝で横浜は六回に2点を挙げて東農大二(群馬)を2―0で破った。浦和実はつくば秀英(茨城)と対戦し、一回と六回に1点ずつを挙げて2―0で勝利した。

 関東大会での成績は、来春の第97回選抜大会の出場校選考で重要な資料となる。関東・東京の出場枠は「6」であることから、横浜と浦和実の選抜出場に大きく前進した。浦和実が出場すれば、春夏通じて初の甲子園となる。

 選抜大会は来年1月24日に出場校を決める選考委員会がある。3月7日に組み合わせ抽選がおこなわれ、3月18日に阪神甲子園球場で開幕する。

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