横田めぐみさんが北朝鮮に拉致され、15日で47年が経った。新潟市中央区では16日、「忘れるな拉致 県民集会」(新潟県、新潟市など主催)が開かれ、めぐみさんの家族らが解決の糸口が見えない現状への悲痛な思いを語った。
めぐみさんは中学1年(当時13)だった1977年11月15日、部活動からの帰りに拉致された。この日の県民集会には、母親の早紀江さん(88)がビデオメッセージを寄せ、「めぐみちゃんに会うまではぜったいに死ねないよね、とみんな言いながらよわいを重ねている。どこかで扉が開いて良い日が必ず訪れると信じ、私たちは一生懸命生きています」と語りかけた。
「あまりにも長い年月、むなしい」
その後、自宅のある川崎市と…