サッカー日本代表主将の遠藤航とタッチを交わす森保一監督=白井伸洋撮影
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 米国、カナダ、メキシコで共同開催されるサッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の組み合わせ抽選が27日、マレーシアのクアラルンプールであり、日本はオーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアと同じC組に入った。

 8大会連続出場をめざす日本は、いずれも前回カタール大会に出場した豪州とは5大会連続、サウジとは3大会連続で最終予選で同組になった。

 最終予選は世界ランキングをもとに、18チームが3組に分かれ、9月から来年6月にかけてホーム・アンド・アウェー方式のリーグ戦10試合で争い、各組2位までがW杯出場権を獲得する。3、4位は3チームずつ2組に分かれて戦うアジア・プレーオフに回り、各組1位が本大会へ。2位同士の勝者が他大陸のチームと争うプレーオフで最後の出場権を争う。

 今回からW杯出場枠が従来の32から48に拡大され、アジアの出場枠は最大5から最大9に増えた。

多彩なタイプ、歓迎すべき

 各組を見渡せば、日本が入っ…

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