子どもたちが気候変動について学び、壁新聞にまとめて発表する催しが、札幌市民交流プラザで開かれた。
全国で小中学生を対象に社会や環境に関する体験学習を提供している「イオン チアーズクラブ」の活動。2日にあった催しには、道内各地から10クラブが参加した。気候変動を身近な変化から探る取り組みが多く、写真やグラフ、イラストをあしらい、カラフルに仕上げた壁新聞が並んだ。
審査の結果、岩見沢、旭川西、札幌平岡の3クラブの全国大会出場が決まった。岩見沢のクラブは、猛暑による高温障害で、収穫したニンジンが小さかったことなどを報告。小森悠加さん（小6）は「気象台や動物園で聞いた話を、簡潔にまとめるのが難しかった」と話した。
