第107回全国高校野球大会で初優勝した沖縄尚学の選手たちが24日、那覇市国場の同校で在校生や保護者を前に優勝報告会を開いた。
報告会で眞喜志拓斗主将(3年)は「球場や県内で応援してくれた方のおかげで優勝することができた。感謝しています」と述べた。
比嘉公也監督は「新チームは、チーム全体でこの大きな旗(深紅の大優勝旗)を甲子園に戻すという目標ができた」と早くも来年を見据えた。
報告会に駆けつけた在校生の上江洲凪さん(15)は決勝をアルプスで観戦した。「優勝に感動したので、その感謝を伝えたくて駆けつけた。選手は誇り」と笑顔で話した。