フリーアナウンサーでマルチタレントの吉田照美さん。いま全力で取り組んでいるのがSNSで配信している四コマ漫画。マイクではなくマンガを通じて伝えたいものは何なのか、語っていただきました。
忖度なしに描く幸せ
いま自分のすべてを投入して漫画「ロバロック 6869」を描いてます。子どもの頃から絵と漫画が好きでした。だけど商売にならない、読むと馬鹿になると親に言われて、捨ててしまった夢への遅ればせながらの挑戦です。
自分をモデルにした小学5年生が1962年から寛政の改革中の江戸時代や未来の2023年へタイムトリップする物語でSNSで発信しています。ストーリーと絵コンテは僕が考えて、仕上げを僕に油絵を教えてくれたロバート滝浪(画家の滝浪文裕さん)に任せて。コロナ下の外出自粛中、家にいてもできることを何かやりたくて。ちょうど「100日後に死ぬワニ」がバズってるのを見て、4コマずつ進めればなんとかなるんじゃないかと思って始めました。
寛政の時代を選んだのは東洲…