午前中から気温が30度を超え、強い日差しを受けながら歩く人たち=2025年6月18日午前11時20分、東京都新宿区、竹花徹朗撮影

 東京都内では18日、一部地域で最高気温が35度を超える猛暑日となり、午後9時までに熱中症で117人が救急搬送された。小金井市では、火災現場で消火活動中だった隊員ら4人が熱中症の症状を訴え、搬送された。

 東京消防庁によると、18日午前0時から午後9時までの間、管内で6~98歳の男女117人が熱中症で救急搬送された。90代以上の高齢男性1人が重篤な症状で、ほかは中等症か軽症だった。

 同日午後0時半ごろに発生した小金井市東町4丁目の住宅火災現場では、消火活動にあたっていた消防隊員3人と団員1人が熱中症の症状を訴え、うち3人が救急搬送されたという。

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