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甲子園での友情応援のお礼を伝えに東邦を訪れた豊橋中央の野球部員たち(手前)=2025年8月19日午後3時48分、名古屋市名東区、鎌形祐花撮影
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 夏の甲子園に出場した豊橋中央高校の野球部員らが19日、東邦高校(名古屋市名東区)を訪れ、甲子園へ友情応援に駆けつけた同校のマーチングバンド部やバトントワリング部の部員たち約70人にお礼を伝えた。

 両校は愛知大会の決勝で延長タイブレークの熱戦を繰り広げた。豊橋中央の吹奏楽部が部員減で休止中だったこともあり、東邦による友情応援が実現した。

 この日、豊橋中央の選手らは、お礼として地元・豊橋市の銘菓「ブラックサンダー」を贈呈。その後、東邦の生徒たちが甲子園でも演奏した応援曲を改めて披露。間近で聴いた選手たちは笑みを浮かべ、音楽に合わせて踊る姿も見られた。豊橋中央の萩本将光監督は「東邦の応援は愛知の高校球児にとっての憧れ。選手たちも私も幸せな時間だった」と述べた。

 マーチングバンド部の部長、三冨彩名さん(3年)は、「甲子園で全力でプレーする姿を見られ、こちらも感謝を伝えたかった」と話した。

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