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2月の浦添キャンプで高津臣吾監督が見守る中、投球練習をする清水昇
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 今季の東京ヤクルトスワローズは、今のところ異例の救援策で戦っている。抑え役を固定せずに「日替わり」で臨んでいるのだ。昨季33セーブを挙げた守護神の田口麗斗(かずと)が、中日との開幕戦で不安定な投球を見せ、即2軍行きが決定。高津臣吾監督はクローザーについて「流動的です。七、八、九回は決めないでおこうと思う」と、投手の調子、相手打者との相性、登板間隔などを考えて起用していくことを明らかにした。一方で「すごく難しいし、いいことじゃないけれど」と不安もにじませていた。

 その不安は的中する。

 抑え不在の状況で開幕カード…

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