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左は県道が陥没事故が発生した1月28日の写真。右は6日目となる2月2日の写真=いずれも埼玉県八潮市、朝日新聞社ヘリから
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 埼玉県八潮市で県道が陥没してトラックが転落した事故は、2日で発生から6日目となった。発生当初、直径10メートルほどだった穴はその後拡大し、県によると直径31メートル、深さ16メートルにまで広がっているという。道路の相次ぐ陥没や内部の崩落で穴の中は、コンクリート片や土砂などのがれきが重なり、救助や復旧を難しくさせている。

 事故現場では1日にスロープ(傾斜路)が完成し、重機によるがれきの撤去作業が本格的に始まった。しかし、がれきを取り除く過程で地中から水がしみ出し、1日午後5時から作業は中断。2日も小雨の降る中、水の流れは収まらず、二次災害の恐れがあることなどから、本格的な救助活動には至っていない。

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