栃木県 栃木県立高校で教員による盗撮事件が起きたことなどを受けて、県教育委員会は17日、小中学校などでも求められる「不祥事の未然防止に向けた校内体制の整備」について、具体例などを示した依頼文書を各市町教委に送ったと発表した。教職員個人の撮影端末の使用に関するルール作りをしたり、最終退勤を複数人で行い、校内に一人で残ることがないようにしたりすることなどが記されている。 県教委は、市町教委などが依頼文書を参考にして、より実効性のあるルール作りや研修の充実を図るよう求めている。