9月3日(2017年)
2017年のこの日、秋篠宮家の長女・眞子さま(小室眞子さん)と、小室圭さんとの婚約が内定し、そろって記者会見に臨んだ。国際基督教大の同級生として出会い、交際当時から結婚を念頭に置いていたという2人。祝福ムードが広がった。
交際が公になったのは、同年5月16日夜。NHKの報道を受けて、宮内庁の山本信一郎長官(当時)が「しかるべき時期に発表するべく計画を進めていた」と、婚約に向けて準備を進めていることを明かした。
婚約内定は当初、同年7月8日に予定されたが、九州北部豪雨の発生を受け、被害を心配した2人の意向で延期されていた。
眞子さまは上皇ご夫妻の初孫で、4人の孫のうち最初の結婚となった。内定当日の9月3日、山本長官が会見で婚約内定を発表した後、秋篠宮ご夫妻と眞子さま、小室さんが皇居・御所を訪問。眞子さまが上皇ご夫妻に小室さんを初めて紹介した。宮内庁関係者によると、ご夫妻はとてもうれしそうな様子だったという。
そして、午後3時から、東京・元赤坂の赤坂御用地内で、2人はそろって会見に臨んだ。眞子さまはミントグリーンのワンピース姿。小室さんは紺色のスーツ姿。2人は宮内記者会が用意した質問に、時に見つめ合いながら、出会いから結婚に至る経緯を語った。
2人が交際するきっかけとなったのは、大学構内であった交換留学の説明会だった。このときに「初めてきちんとお話をしました」(眞子さま)といい、留学前に交際がスタート。留学から帰国した後の13年12月、食事を終えると、小室さんが「将来結婚しましょう」とプロポーズし、眞子さまはすぐに了承したという。
太陽のような明るい笑顔、月…