くら寿司のお店
2023年7月21日 13時17分(日本時間)
21歳の男は木曜日、2月に名古屋市の回転寿司店で迷惑行為を撮影し、その動画をソーシャルメディアに投稿したとして業務妨害の罪を認めた。
名古屋地裁の初公判では、兵庫県尼崎市の画家も金儲けのために女児を他県に連れ回した誘拐罪を認めた。
検察側は冒頭陳述で、男性が同市中区のくら寿司名古屋栄店で、ソーシャルメディアユーザーが飲食店での迷惑行為の動画を投稿するという問題のある傾向に触発され、「何か面白いことをしたかった」と主張した。 検察によると、男はソーシャルメディアを通じて知り合った男女とともに、しょうゆ瓶の注ぎ口を口に当てて飲む様子を動画で撮影し、ソーシャルメディアに投稿した。
この動画は約7万回再生され、激しい批判を引き起こした。 店内にある醤油瓶97本全ての中身を廃棄し、紅生姜やわさびが入った箱も消毒することになった。 人件費だけで少なくとも57万円かかったと主張している。
検察によると、男は昨年12月から今年3月にかけて、東京都内で女性と知り合い、愛知県や福岡県などに連れ回し、「名古屋なら援助交際で生計が立てられる」などと言って誘い出したとされる。
男性は同日、報道陣に「多くの方にご迷惑をおかけし、大変申し訳ない」と話した。