青葉真司被告の公判第1回公判が火曜日、京都の京都地方裁判所で開かれる。
2023年9月6日 10時55分(日本時間)
京都(時事通信)-4年前に京都アニメーションのスタジオに放火したとして起訴された男が、火曜日に京都地裁で開かれた初公判で起訴内容を認めた。
青葉真司被告(45)は裁判員裁判の冒頭で「こんなに多くの人が命を落とすとは思っていなかったし、今となってはやりすぎたと思っている」と述べ、犯行を認めた。
車椅子で法廷に出廷した青葉被告は、殺人、殺人未遂、放火など5つの罪で起訴された。
弁護側は、青葉さんの精神的無能を理由に無罪とするか、能力が低下しているだけだと主張して寛大な措置をとるべきだと主張した。
検察側は、青葉には妄想があったとはいえ全責任を負うのに十分な能力があったと主張した。 「青葉は躊躇した [to carry out the attack] やる直前まで、やるか引き返すか考えていた。 引き返す選択肢もあったにもかかわらず、彼は犯罪を犯した」と検察は述べた。
2019年7月18日、京都市にあるアニメーション大手「京アニ」の第1スタジオで襲撃事件が発生し、36人が死亡、32人が負傷した日本最悪の放火事件となった。 1989年に平成が始まって以来の被害者。
青葉被告の公判は12月7日の閉廷まで計24回行われる予定で、裁判員裁判としては異例の長時間となる。 判決は2024年1月25日に言い渡される予定。