京都観光船事故 死者1人、行方不明者1人

京都府亀岡市の保津川で、乗客25人と船頭4人を乗せた櫂動力の観光船が火曜日、岩に衝突して転覆し、船頭1人が死亡し、別の船頭が行方不明になった。

乗客9人が低体温症などの軽傷で病院に搬送された。

京都府警は１１日午前１１時ごろに発生した事故の経緯を調べている。 警察は船頭のミスが原因だった可能性があるとみている。

運航会社の保津川郵船観光船協会によると、亀岡港を午前１０時４０分ごろ出港した。

約１５分後、出航地点から約４キロの急流で難航する大高瀬付近で、船頭が船尾の舵を操作していた船頭がバランスを崩し、コースアウトした。

船は数百メートル暴走した後、岩に衝突して転覆し、乗船していた全員が川に投げ込まれました。

子供３人を含む乗客全員が川岸までたどり着いたが、船首にいた田中三郎さん（５１）ら２人が急流に流された。

救助隊が田中さんを発見したが、病院で死亡が確認された。

協会によると、川の水位は平年より高かったものの、安全基準の85センチを下回る69センチ。 川の水位が 85 センチメートルを超えていた場合、観光旅行はキャンセルされていたでしょう。

船頭は通常３人であるが、事故当時は４人が乗船していた。 彼らの間には、9年から30年の経験がありました。

船頭を含め、船に乗っていた全員が救命胴衣を着用していた。

亀岡から京都府嵐山にかけての保津川観光は、400年以上の歴史があります。

シーズンが始まって以来、多くの外国人観光客が 16 キロの観光ツアーのチケットを予約しています。 転覆した船には数人の外国人が乗っていた。

「流されてから [the river] 息子と一緒に船に乗っていた大阪府摂津市の男性（４０）は、「１００メートルほど進んだところで、足が川底につくところまで来ました」と話した。

「誰かが叫ぶのを聞いた、『ボートを突っ込んで止めろ』 [a rock].’ その後、ボートが揺れて転覆し、私は川に投げ込まれました」と、男性の 10 歳の息子は言いました。 「水が冷たすぎて泳げませんでしたが、父が近くにいたのでラッキーでした。」

2001 年 9 月には保津川の遊覧船が岩に衝突して転覆し、5 人が負傷した。

最近では、2011 年 8 月に静岡県浜松市の天竜川で 23 人を乗せたボートが転覆し、乗客 4 人と船頭 1 人が死亡した。