天皇、皇后両陛下は日曜日、北海道厚岸市の海に稚魚を放流された。
2023年9月18日 17時07分(日本時間)
【北海道厚岸(時事通信)】天皇、皇后両陛下は日曜日、北海道厚岸町で開催された第42回全国海洋大会に出席された。
天皇陛下は、厚岸港で開かれた大会式典で、2021年9月に北海道太平洋沖で発生した赤潮による水産業への被害に触れ、国民と国民の一致団結した努力に「心から敬意を表する」と述べた。被害を受けた漁場の復旧に向けた関係機関の活動。
また、「豊かな海づくりに尽力されている皆様のご尽力に深く敬意を表するとともに、多くの皆様のご支援により更なる発展を期待いたします。」と述べました。
式典に先立ち、天皇、皇后両陛下は夫妻を出迎えた地元の子どもたちと交流した。
女の子が天皇陛下に「今日で6歳になりました」と言いました。 皇帝は彼女に「おめでとうございます」と言った。
式典後、天皇、皇后両陛下は地元の種牡蠣施設を訪問された。
施設の関係者は夫婦に、赤ちゃんカキを大人に育てるノウハウを説明した。 皇帝はその技術に感銘を受けたようだ。
天皇、皇后両陛下もカレイやエビの稚魚を海に放流する行事に参加された。
水産業の振興を目的とした年次大会は、天皇、皇后両陛下が出席する4大地方行事の1つ。
夫婦は土曜日に2日間の旅行のため北海道に到着した。 初日は、釧路市にある湿地野生動物保護センターを訪問しました。
天皇、皇后両陛下がそろって北海道を訪問されるのは、皇太子、皇太子妃時代の1999年3月以来。
夫婦は日曜日の夜に飛行機で東京に戻った。