東京・狛江の強盗殺人事件の疑いのある地域
2023年1月20日20時
東京都狛江市の自宅で強盗殺人の疑いで90歳の女性が死亡しているのが発見された。
先週、千葉県で起きた強盗事件に関連して押収されたスマートフォンから、被害者の大塩絹代さんの住所などのデータが見つかった。
今年も関東地方で同様の事件が相次いで報告されています。 警視庁は、狛江事件が集団犯罪と関係があるとみて捜査している。
警察関係者によると、12日夜、千葉県大網白里市の古着屋に客を装った男2人が店に入り、70代の店長に暴行を加え、何も持たずに店を出た。 事件の翌日、千葉県警は強盗致傷の疑いで20代の男を逮捕した。 警察が男性のスマートフォンのデータを分析したところ、大塩容疑者の住所が判明した。
県警からの情報を受け、警視庁が同日午後5時ごろ、大塩さんの自宅に出動したところ、地下の廊下で顔から血を流しながら手首を縛られた大塩さんが横たわっているのが見つかった。 彼女の体の最初の検査では、外面の傷と左腕の骨折が記録されました。 警視庁は司法解剖を行い、死因を特定しようとしている。
警察が到着したとき、正面玄関の鍵が開いていて、1階と地下室の引き出しと棚が荒らされた形跡がありました.
大塩は息子、妻、2人の孫と暮らしていました。 家族は日中家にいませんでした。 午前10時30分ごろ、大塩さんが自宅の前を歩いているのを近所の人が目撃したとの通報があり、警視庁は事件はその後に起こったとみている。
年初から、千葉、茨城、埼玉、神奈川、栃木で計7件の強盗事件が発生し、数人の男が家屋に押し入り、住民を拘束し、金品を強奪した。