宮本一樹
2023 年 3 月 5 日 7:00 日本時間
大阪 — 37 歳の京都府の男が金曜、非常に有毒な元素であるタリウムを摂取させて大学生を殺害した疑いで逮捕された、と警察は発表した。
大阪府警によると、容疑者の宮本和樹容疑者は逮捕後の質問への回答を拒否している。 警察は容疑者がタリウムを入手した経緯などを調べている。
立命館大3年、京都市北区在住の浜野ひなこさん(21)が15日、入院中に死亡した。
捜査関係者によると、宮本容疑者と浜野容疑者は浜野容疑者のアルバイト先で知り合った。
宮本容疑者は12日午前、浜野容疑者のアパートでタリウムを摂取させ、中毒による呼吸不全で死亡させた疑いが持たれている。
逮捕に先立ち、不動産会社経営者の宮本容疑者は警察の任意聴取で、浜野さんと10月11日に京都で一緒に食事をした後、宮本さんの住居に行ったことを捜査官に語ったと伝えられている。彼女は咳を止めることができなかったので、その日。
浜野さんは両親が大阪府内の病院に連れて行ったが、症状が悪化したため転院。
浜野を治療した医師は、嘔吐などの症状に疑いを持った後、警察に連絡した。 浜野さんの嘔吐物と尿を分析したところ、タリウムが検出されました。 専門家に相談した結果、浜野容疑者が宮本容疑者と自宅でタリウムを摂取した可能性が高いと判断した。
自然界に存在する軟質金属の一種であるタリウムは、非常に有毒です。 毒物及び劇物取締法により劇物に指定され、販売者は購入者の氏名、住所、数量、購入目的等を書面に保管することが義務付けられています。 18 歳未満の人は、そのような物質を購入することはできません。
1グラムのタリウムは成人にとって致命的です. その摂取は、胃腸および神経学的損傷を引き起こす可能性があります。