文部科学省
2023年9月4日 12時41分(日本時間)
文科省は、グローバル化の強化と国際競争力のある人材の育成を目的とした学術プロジェクトを明らかにした。
「世界×学びのプラン」では、日本人学生の海外留学数の増加と留学生の受け入れ拡大を図るとともに、海外展開に意欲的な大学を支援していきます。
文部科学省は小中学校の英語力向上を目指す。 オンライン活動などを通じて中学校・高等学校の国際交流活動を推進する。 海外留学する大学生に対する中長期奨学金の拡充を図る。
この計画では、日本の高校生と先進7カ国や東南アジア諸国連合加盟国の高校生との交流も促進される。 さらに、このプロジェクトは大学に対し、それらの国の大学との共同教育プログラムの策定を促します。
文科省はグローバル化の推進に向け、国内の大学が海外の協定校にキャンパスを開設し、日本に特化した授業を提供できるよう財政支援する。
政府の未来教育創造会議は4月、2033年までに日本人学生を年間50万人、外国人留学生を年間40万人受け入れる計画を提言した。
この計画は、パンデミック前の国内の22万2,000人の日本人学生が海外で学び、31万8,000人の外国人学生がここで学んだ数字を増やすことを目的としている。
同省は来年度予算要求に対策や経費を盛り込む方針だ。