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2023年3月16日 13:53 日本時間
東京 (時事通信社) – 2010 年に日本でがんと診断された人の 10 年生存率は 53.3% であった、と国立がんセンターは水曜日の調査報告書で述べた。
この割合は前回の 2009 年の調査から 6.9 ポイント低下しましたが、センターが純生存率を導入したことで低下しました。
調査でこれまでに使用された相対生存率は、高齢者によくみられる胃がんと腸がんの生存率を過大評価する傾向がある、と同センターは述べた。
「生存率は低下しましたが、計算方法の変更は過大評価を修正しただけで、生存率は依然として改善傾向にあります」とセンターのがん制御研究所の石井太輔は述べています。
最新の調査では、日本全国の 316 の病院で 341,335 人のがん患者が対象となりました。
胃がんの純生存率は 57.6% で、相対生存率より 9.5 ポイント低かった。
大腸がんの純生存率は57.9%で相対生存率より8.8ポイント低く、前立腺がんの純生存率は84.3%で15.6ポイント低い。
全体の純生存率は、相対率よりも 7.2 ポイント低かった。 それでも相対率は60.5%で、前回調査から0.3ポイント上昇した。
同センターによると、2014 年から 2015 年にがんと診断された人々の 5 年生存率は 66.2% でした。 その割合は、前立腺がんで 95.1%、女性の乳がんで 91.6% に達しました。