日本は中国に対するCOVID-19国境管理措置を維持する

東京（時事通信）—日本は、昨年末に強化された中国からの旅行者に対するCOVID-19国境管理ルールを当分の間維持すると、松野弘和官房長官は月曜日に述べた。

松野氏は記者会見で「中国の感染状況を見ながら柔軟に対応していく」と今後を見据えた。

これらの発言は、日本が中国人に対するCOVID-19国境管理措置を強化したことへの報復と見なされた1月10日からの停止に続いて、中国政府が日曜日に日本への日本人訪問者に対する通常のビザ発給を再開した後に行われた。

北京がCOVID-19ゼロ政策から脱却した後、中国での新しい感染症例が急増したため、日本は12月30日から、中国本土からのすべての到着者と7日以内に中国を訪れた人にCOVID-19検査を受けることを要求し始めた.中国は反応した.この動きに鋭く反発し、ビザ発給停止を決定。

松野氏は、中国がビザ発給を再開した理由については、外交上のコミュニケーションを伴うため、コメントを差し控えると述べた。 日本は中国に対し、日本人に対するビザ発給停止の決定を撤回するよう求めていた。