2022 年 12 月 29 日 17:08 日本時間
政府は 3 月末までに COVID-19 の公式分類を引き下げるかどうかの決定を目指す予定であり、これによりウイルスの取り扱いが変わることになると、岸田文雄首相は加藤勝信厚生労働大臣と重行経済再生担当大臣との会談で確認した。後藤。
岸田外務大臣と両大臣は、本件についても年明けから議論を加速していくことで一致した。
政府は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類を、現行の2類型から2類型から、季節性インフルエンザと同じ5類型に引き下げることを検討している。 そのために、厚生労働省の諮問委員会の専門家と協議している。
加藤氏は12日の委員会で「いただいたご意見を踏まえ、より具体的な議論を進めていきたい」と述べた。
分類をカテゴリ V に下げると、政府が医療費の自己負担分を負担する根拠、および入院の勧告または命令を発行する根拠が削除されます。 政府関係者によると、岸田外相と両大臣は二十八日、首相官邸で医療費負担や予防接種制度など格下げに向けた協議を行った。
政府はまた、医療費と予防接種費の公的資金提供を継続しながら分類をカテゴリ V に引き下げることも検討しており、このサポートを段階的に廃止する可能性もあります。
外来治療の公費負担や外来発熱クリニックの料金に関する優遇措置など、現在のCOVID関連の政策は3月末まで実施されています。 そのため、政府は遅くとも3月までに決定を下す予定です。
しかし、感染症はパンデミックの第8波の中で全国的に広がり続けています。 季節性インフルエンザの同時発生や、新型コロナウイルスの感染者が急増している中国からのウイルス流入が懸念されています。
したがって、分類レベルの引き下げの決定は、第8波が沈静化した後に行われると予想されます。 状況が悪化した場合、分類の引き下げは来年の春以降に延期される可能性があります。
感染症法では、感染症を危険度に応じて第一種から第五種まで分類しています。 また、新型コロナウイルス感染症を含む「新型インフルエンザ等感染症」の区分もあり、区分Ⅱに相当するものとして扱われています。