日産キャラバン
2023年3月21日 10:40 日本時間
日産自動車は、保育園や幼稚園が使用する車内に子供が誤って置き去りにされるのを防ぐ安全システムを開発したと述べた。
日産のスクールバス車両に搭載可能で、全国の日産販売店で6月から販売を開始する。
同社によると、このシステムは、学校でよく使用される約 2,000 台のキャラバン バンと民間のマイクロバス用に設計されています。
エンジンが停止すると、システムは自動的に録音を再生し、ドライバーに車内に誰も残っていないことを確認し、そうしたら後部にあるボタンを押すように促します。 ドライバーがボタンを押し忘れた場合、アラームが鳴ります。
このシステムには、車内に残された子供が車外にあるアラームを鳴らすことができるスイッチが含まれています。
スクールバスの車内放置事故が相次ぎ、政府は4月から保育園や幼稚園の車両に、子どもの乗り忘れ防止のための安全装置の設置を義務化する。 この要件には、1 年間の移行期間が設定されます。
9月、静岡県内の保育施設で3歳の女児がバスの車内に長時間放置され、熱中症で死亡した。
このような安全装置の開発・販売が加速しており、トヨタ自動車も4月に導入を予定している。