木曜日、静岡市清水区の西神バイパスで橋桁の落下が目撃された。
2023年7月6日 15時50分(日本時間)
静岡—木曜早朝、静岡市清水区で高速道路の高架橋の梁が倒れ、作業員2人が死亡、6人が負傷した。
静岡県警は、国道1号線西神バイパス工事現場で起きた事故で、53歳と51歳の男性2人が死亡したと発表した。
警察や運輸省静岡国道事務所によると、午前3時10分ごろ、通行人から「鉄骨が倒れたようで大きな音がした」と通報があった。
鋼製の桁は長さ60メートル、幅2.5メートル、重さは約140トンだった。 約9メートルの高さから転落したとみられる。

木曜日、静岡市清水区の西神バイパスで橋桁の落下が目撃された。
現場では高速道路のかさ上げ工事が行われており、下部工の中央付近に設置されていた桁がジャッキで横に移動中に落下した。 工事現場の下は交通規制されており、高速道路西行き線は一般車両通行禁止となった。
現場はJR清水駅から北に約2・3キロ。 事件当時、現場近くでは作業員約20人が夜間作業し、警備員約10人もいた。
大阪に本拠を置く造船所名村造船所と東京に本拠を置く金属製品メーカーJSTは、合弁事業として建造を請け負ったと発表した。
西神バイパスは清水港に近い東名高速道路、新東名高速道路と並ぶ幹線道路です。 静岡道路事務所によると、清水区の横砂東町と八坂西町の間の約2・4キロを交通渋滞緩和のためかさ上げする工事が2016年に始まった。 道路の一部は2026年春頃に開通する予定だった。