東京都中央区で火曜日、梁が落下し作業員2人が死亡した建設現場
2023年9月19日11時(日本時間17時更新)
火曜日朝、東京・八重洲地区の建設現場の7階から重さ15トンの鉄骨が落下し、作業員2名が死亡、もう1名が意識不明の重体となった。
警視庁中央署幹部によると、午前9時25分ごろ、JR東京駅近くの現場で鉄骨が滑り、作業員数人が負傷したと同署に110番通報があった。
工事中、ビルの7階から3階まで長さ約30メートルの鉄骨が落下した。 7階にいた作業員4人が梁とともに落下した。 3階にいた別の作業員も衝撃に巻き込まれた。
従業員5人のうち30代と40代の2人は搬送先の病院で死亡が確認され、40代の男性1人は意識不明の重体となっている。 残りの2人はいずれも20代で、負傷したが容体は安定していると警察が発表した。
JR東京駅八重洲口から東に約200メートルの場所に、地下4階、地上51階建ての複合商業施設が建設されている。 工事を担当する大手ゼネコン大林組と大成建設の共同会社事務所によると、事故当時、梁は吊り上げ作業中だった。 警察が状況を調べている。
八重洲エリア再開発事業の一環として2021年に着工した。 建物にはオフィスやレストラン、バスターミナルなどが入居し、2025年に完成する予定だ。