旭酒造がニューヨーク州に新設した酒蔵
2023 年 3 月 17 日 2:00 日本時間
ニューヨーク—人気の獺祭酒ブランドで知られる旭酒造は、今月初めにニューヨーク州で新しい醸造所の建設を完了しました。
この施設は、山口県岩国市に本拠を置く同社にとって初の海外ブルワリーです。
旭酒造は早ければ今夏にも日本酒の販売を開始する予定だ。
同社は約 80 億円を投じて、ニューヨーク市の北約 100 キロに位置する約 5,100 平方メートルの施設を建設しました。
日米両国で栽培された山田錦を使用した最高級純米大吟醸「獺祭ブルー」を造る。
旭酒造は従業員を酒蔵に派遣するほか、現地で雇用する。
同社の2022年9月期の売上高は約165億円で、海外売上高は約4割を占める。
旭酒造は当初、2019年の完成を目指していたが、新型コロナウイルスの感染拡大などで延期された。