東京都千代田区北の丸庭園の案内板。
2023年6月29日 11時53分(日本時間)
東京(時事通信)-日本の環境省は、より多くの外国人観光客を誘致するために、東京中心部の皇居北にある北の丸庭園の改修を計画している。
同公園は「東京の中心部にある歴史と文化が息づく緑地」(同省担当者)という。 「(公園を)主要な観光名所にしたいと考えています。」
19 ヘクタールの公園は、1969 年に宮殿を囲む皇居外苑の一部となり、現在は外務省が管理しています。 40年以上前に設置されたベンチやその他の公園施設は更新が必要です。
同省は、来園者が利用しやすい公園とするため、公園周辺の看板に英語や中国語など外国語での表記を追加するほか、車椅子用のスロープなどの設置も検討する。
国交省は、日本武道館や科学館など公園内の既存施設を活用し、公園を森林や文化などのテーマごとにエリア分けすることも検討している。
17 世紀から 19 世紀の江戸時代、北の丸庭園一帯には、当時国を統治していた徳川家ゆかりの田安家と清水家の邸宅がありました。