日曜日の朝、自衛隊隊員らが沖縄県伊良部島付近で捜索を行っている。
2023年4月9日18時55分
当局は、木曜日に沖縄県で行方不明になった陸上自衛隊のヘリコプターに搭載された緊急ロケーター送信機(ELT)からの「救助信号」を検出できなかった、と防衛省筋は述べた。
ELT は、航空機が強い衝撃や洪水に見舞われたときに、位置情報を自動的に送信する、と情報筋は述べた。
陸上自衛隊によると、陸上自衛隊のUH-60JA多目的ヘリコプターに搭載されたELTはコックピット後方に設置されていた。 乗組員は、航空機が離陸する前に ELT をオンにするように訓練されています。
墜落事故が発生した場合、ELT は 24 時間以上にわたって信号を送信し、救助航空機と空港管制塔にその位置を通知します。 ELT は水中でも起動でき、測位誤差は 3 キロメートル未満です。
救助隊が行方不明のヘリコプターからの信号を確認できなかった理由は不明です。 しかし、ELTが誤動作したか、離陸時にオンにならなかった可能性があるという憶測があります.
ヘリは宮古島周辺を飛行していたが、午後3時56分、宮古空港の北西約18キロでレーダーから消えた。 同機には同日午後6時半現在、熊本市第8師団司令官の坂本雄一中将(55)ら計10人が行方不明。
「海で見た人」
伊良部島北部の海上で人が浮いているのを発見したとして、自衛隊員が同日午後7時40分、県宮古市消防本部に緊急通報した。 通報を受けて、海上保安庁のヘリコプターが海面に光を当てて周辺を監視。
自衛隊は、海岸でヘリコプターからのがれきを見つけることを見越して、その日、捜索要員を30から270に増やしました。 一方、海上スイーパーはソナーを使って水中捜索を行い、海上保安庁は高度な技術を持つダイバーからなる特別救助隊の派遣を検討していました。