水曜日の午後、長野県の長野県中央警察署に「びんずるさん」像を運ぶ警察官。
2023年4月6日14時42分(日本時間)
長野県長野市の善光寺で人気の聖人ビンズル尊者の木像を盗んだ疑いで、警察は水曜日に34歳の男を逮捕した。
警察によると、熊本県御船市の森本慎太郎容疑者は、同日午前8時ごろから同日午前8時35分ごろ、本堂から高さ83センチの坐像を盗んだ疑いが持たれている。 容疑を認めたと報じられている。
警察は、水曜日の朝、彫像が消えたことに気づいた寺院の従業員から盗難の通知を受けました. 防犯カメラは、像を毛布のようなもので包んで持ち去る人物を捕らえました。
通報を受けて約2時間20分後、警察は長野県松本市の商業施設付近で森本容疑者を逮捕した。 像は車内で発見された。
「びんずるさん」と親しみを込めて地元の人に愛されています。 彫像の同じ部分に触れると、体の特定の部分の病気や怪我が治ると信じられています。

水曜日、善光寺住職の林明心氏が記者団に語った。
逮捕前、林明心住職は記者団に対し、本堂は夜間施錠されていたが、同日午前5時半頃に開門されたと語った。
従業員は、通常の朝の説教の後、午前 8 時頃に台座にある像を見ました。 しかし、30分後にはなくなりました。
水曜日に寺院に来た長野市の78歳の男性は、「びんずるさんが盗まれたと聞いて本当に驚いた。 「善光寺のシンボルみたいですね」
善光寺で観光案内ボランティアをしている県信濃市の女性(68)は、外国人観光客の案内で同寺を訪れた際、盗難にあったことを知った。
「発見されてうれしい。 しかし、今日は像に触れることができないので、訪問者には申し訳ありません」と彼女は言いました。
像は警察から返還され次第、再び台座に置かれる予定です。 同寺は、防犯システムの見直しやカメラの増設など、盗難対策を検討するとしている。