大阪府警察本部
2023年7月19日 17時08分(日本時間)
大阪府警は火曜日、共済金をだまし取る目的で9歳の長女に食事を与えず入院させた疑いで、34歳の女を逮捕した。
小学3年生の長女に食事を与えずケトン性低血糖症を引き起こしたとして、警察は詐欺の疑いで大阪府大東市、アルバイト縄田佳純容疑者(30)を逮捕した。
長女は2018年以降43回入院しており、縄田さんはその間、共済金や保険金として計約570万円を受け取っていた。
警察は縄田容疑者が金銭目的で娘に意図的に十分な食事を与えず、入院を繰り返した疑いで捜査している。
長期間の絶食によって引き起こされる可能性のあるケトン性低血糖症の場合、ケトン体と呼ばれる物質が血中のレベルの上昇に達します。 患者はけいれんや嘔吐などの症状を発症する可能性があります。 重症の場合は意識障害に陥ることもあります。
警察の発表によると、縄田さんは1月22日から27日まで娘に食事を与えず、ケトン性低血糖症を患い、6日間入院した。 当時、縄田さんは入院支援金として互助会から6万円を受け取っていた。
縄田容疑者は「故意に作ったものではない」と警察の調べを否認している。 [my daughter] 低血糖症に苦しんでいます。」
長女は入院前の1月19日から21日までに計700キロカロリーの栄養を摂取したとみられる。 中央政府の指針によれば、この数字は娘の年齢の子どもが3日間に必要とするカロリーの約13%にすぎない。
女児は1月19日に給食を食べ、20日は何も食べず、21日はお菓子だけを食べていたとみられる。
2月5日、長女が入院していた病院の看護師が、女児が携帯電話のスピーカー機能を使って縄田さんと話しているのを聞いた。 縄田容疑者は少女に「何も食べないでください」と脅迫したと言われている。 そのまま横になっていてください。」
病院関係者は2月6日に児童相談所に状況を通報した。
児童相談所は2月9日、母親による育児放棄の疑いで娘を保護し、県警に通報した。
警察によると、少女の健康状態は改善しているという。
警察は縄田容疑者が共済制度で受け取ったお金を外食や美容院の施術代などに使った疑いがあるとしている。