金曜日、香港のデパートで日本から出荷された水産物が見られた。
2023年7月22日 14時55分(日本時間)
【広州】香港政府が日本の水産物に含まれる放射性物質の監視を強化し、一部で通関の遅れが目立っている。
香港政府はすでに、東京電力ホールディングスの福島第1原子力発電所から処理水が放出される場合、福島、宮城、東京など7県からの水産物の輸入を禁止する方針を発表している。 検査強化の措置は予定されていた放出より前に行われた。
この措置は6月中旬に施行された。 日本政府関係者によると、それ以来、日本の水産物の通関に通常より3時間ほど時間がかかっているという。
香港には日本から朝に仕入れた魚をその日のうちに夜に食べられる人気のレストランがあります。 こうしたレストランでは現在、日本産の水産物を出荷当日に提供することができず、他産地の商品に切り替えている飲食店も出てきている。
香港飲食業連合会の関係者は「処理水問題が議論され始めた6月以降、日本食レストランの売り上げは3割減少した」と語った。
在香港日本総領事館の岡田健一総領事は金曜日、香港のジョン・リー行政長官と会談し、日本産食品の安全性について改めて説明した。