3月19日に宮古島の浜辺で見つかったプラスチックの箱には「陸前高田市教育委員会」と書かれている。 島から約 2,200 キロ離れた岩手県陸前高田市は、2011 年の東日本大震災と津波で壊滅的な被害を受けました。
2023 年 4 月 4 日 1:00 日本時間
沖縄県宮古島の海岸で見つかったプラスチック製の箱は、2011年の東日本大震災と津波の後、約2,200キロ離れた岩手県陸前高田から運ばれたと考えられています.
箱には「陸前高田市教育委員会」と書かれており、津波で破壊された陸前高田市立博物館のものと思われる。
宮古島自治体は箱を陸前高田市に返却する前に展示することを検討している。
福岡県から観光客の縣利隆さんが島北東部の高野漁港近くの浜辺で箱を見つけ、画像をツイッターに投稿すると、「津波で流されたに違いない」などの反応が見られた。 [in 2011]」と「それは重要です [disaster] 遺物。”
郵便物を見た宮古島市職員が箱を回収し、陸前高田市役所に連絡。
「『Rikuzen-Takata』を見たとき、すぐに津波が思い浮かびました。 でも、12年前のことだからわからなかった」と縣は語った。
震災以降、難破船、漁具、がれきがハワイ、北米、沖縄の海岸に漂着しましたが、そのような目撃の頻度は年々減少しています。

宮古島で見つかった箱の底にサンゴが付着しているのが見られます。
縦40センチ、横55センチ、横28センチの箱は、陸前高田市の資料館で保管されていたものとみられる。
市立博物館の浅川隆典さんは「震災から12年が経ち、これほど被害の少ないものは珍しい。 「宮古島まで来てビックリ!」 昨年秋に開館した陸前高田市立復興博物館。
宮古島の資料館によると、箱の底にはサンゴが付着しており、少なくとも2~3年は暖かい海を漂っていたとみられる。 博物館は、箱に取り付けられた物体を調べて漂流している海域を調べた後、箱を展示することを検討しています。 最終的に箱は陸前高田に返却されます。
宮古島博物館の湯屋秀俊学芸員は「津波の記憶を伝える貴重な遺物です。 “私は願います [the discovery] 島の人々に災害について考えるよう促します。」