金曜日午前9時ごろ、秋田県能代市にある宇宙航空研究開発機構能代ロケット試験場で爆発が起きた。
2023年7月14日 16時53分(日本時間)
秋田県能代市 — 金曜日の朝、日本の新型固体燃料ロケット「イプシロンS」の第2段エンジンに関する地上燃焼実験中に爆発が発生した。
午前9時ごろに発生した秋田県能代市の宇宙航空研究開発機構能代ロケット試験センターでは職員らが避難したが、けが人はなかった。
JAXAは事故の原因を調べる予定で、2024年度に予定されているイプシロンSロケット初号機の打ち上げにも影響を及ぼす可能性がある。
地元消防によると、消防車11台が出動して消火活動を行い、午前11時1分に鎮火した。

全長27メートルの3段式イプシロンSは、国産主力ロケット「イプシロン」の後継としてJAXAとIHIエアロスペースが開発した。 10月にはイプシロン6号ロケットの打ち上げが失敗し、JAXAがロケットの自爆を命じた。
JAXAによると、イプシロンSロケットの第2エンジンは、圧力や温度などの測定を行う間、約2分間燃焼する予定だった。
JAXAによると、点火から57秒後に異常が発生し、爆発はその直後に起きたとみられる。 推進力の向上を促進するために、イプシロン S ロケットの第 2 段エンジンは、前任者よりも大型化されました。
「[The explosion] 全く予想外でした」と、JAXA関係者や報道関係者ら約30人とともに約600メートル離れた場所から実験を見守った能代市在住の男性は語った。 住民によると、エンジン点火から約1分後に「パチパチ」という音が鳴り、ロケットの周囲が燃え始めたという。