警察庁
2022年12月30日 17:10(日本時間)
警察庁は今年、ランサムウェアの攻撃を受けた企業の暗号化データを復元し、金銭の支払いを阻止することに成功したことが分かった。
関係者によると、警察庁に新設されたサイバー対策局とサイバー犯罪特捜班は、ランサムウェア「ロックビット」によって凍結された日本企業数社のデータを解読し、捜査の過程で元の状態に戻した。調査。
同局と同部隊は、海外当局との共同捜査に参加することを目的として2022年4月に発足し、情報を共有していたとみられる。 警視庁の広報担当者は「被害の修復は数件行ったが、具体的な内容については控える」と述べた。