「琉球舞踊 真木の会」を鑑賞するため会場に到着した秋篠宮ご夫妻と次女佳子さま、長男悠仁さま=2025年9月12日午後6時59分、東京都渋谷区のセルリアンタワー能楽堂、代表撮影

 秋篠宮ご一家は12日、東京・渋谷のセルリアンタワー能楽堂で、琉球舞踊「真木の会」を鑑賞した。秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さまにとっては、成年式に伴う一連の行事後、初の公的な場。

 琉球舞踊は、琉球王国時代から続く沖縄の伝統芸能。今回の公演は、戦後80年にあたり、「沖縄戦など様々な困難を乗り越えてきた琉球舞踊を未来に紡(つむ)いでいきたい」という趣旨で上演された。

 ご一家は、琉球舞踊重踊流二世宗家、志田真木さんや、母で重要無形文化財保持者(人間国宝)の志田房子さんの舞を鑑賞し、拍手を送った。

 終演後、ご一家は志田さん親子と懇談。悠仁さまは美しい衣装や音楽、振り付けなどに関心を寄せ、「とても楽しく拝見しました」と話し、次女佳子さまは「平和を願って上演されたことがとてもよく伝わる公演でした」と語ったという。

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